タイムスリップ

したかのような場所は安心感があり、気持ちが落ち着くようでどこかほっとさせるような趣きがある。

私はそんな風景も大好きです。

 

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こんにちは     miD0です。 

 

大阪は天王寺、そのすぐ北側に昭和の息吹、

もしくは名残がまだ存在していました。

今現在、このようなお店がどんどん無くなりつつあるのが本当に残念でなりません。 

無くなってしまう前に記憶に蓄積する為、出来るだけ訪れたいと思います。

 

さて

時間はお昼時、

何をしていても、人間、腹は減ります。

 

   私は

孤独のグルメhttps://ja.m.wikipedia.org/wiki/%E5%AD%A4%E7%8B%AC%E3%81%AE%E3%82%B0%E3%83%AB%E3%83%A1に登場する、井之頭五郎さんが入店するようなお店が好きで、あのようなお店によく入店します。

大衆食堂よろしく、定食のある昔ながらの飲食店。  何だかドラマがありそうな、そんな雰囲気を醸し出し、暖かみが、たゆたう。

 

昭和の初め頃から今もなお近隣住民に愛され、せわしなく大将や女将さんが料理を提供しています。

 

 

この日もその昭和の香りがするお店を探していると、いい感じのお店を発見。

 

ショウウィンドウのサンプルもアジがあります。笑

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天王寺駅北口からすぐにあるお食事処  すゑひろ  さん。  店名の文字が昔の『え』を使ってるところが言わせませんね笑

 

そんな暖かみある料理と匂いにつられて暖簾をくぐりました。

店内も素敵な内観です。

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たまりませんなぁ〜😌☺️

 

メニューには丼物や麺類もありましたが、定食の数は少なめでした。

ただ、冷蔵庫の中には色々なおかずがあり、その中から好きなものをチョイスして食しました。 

 

この日の定食の献立はこちら。

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私は単品おかずの卵焼きと鯖の塩焼きをチョイス。別で  ご飯と豚汁をオーダーしました。   見てください、この昭和の香りと田舎の実家を彷彿させるような仕上がり。

鯖はふっくらして、弾力もあり塩味も効いてました、卵焼きも優しい風味で共に白米に凄く合います。

その白米を噛み締めながら、豚汁を啜ると、パァ〜ラダァイス👐🏻‼️

 

暖かみと美味しさとその他諸々で箸が止まりません。

気づけば無くなってましたよ。

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満足ご飯ご馳走様でした。

 

お会計をお願いし、女将さんにお金と礼を渡しました。

そしてこの時気づきましたが、入り口はどうやら2つあったみたいです。

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せっかくなんで帰りはこちらから出て見る。

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…特に何も無しっ笑

 

 

 

いやぁ、ご馳走さまでした。    料理もおもひでも満足すぎました。

 

皆さんも良ければ訪問されてみて下さい。

 

   

   実は、今回の目的は    ドーナツ訪問のリベンジ回なんです。

ここ、天王寺に来たのも、阪堺電車東天下茶屋駅への乗り換えの為ですた。

 

目当ては、      ドーナツ。  阪堺電車。しかも東天下茶屋駅    

とくると、そうなんです。知る人ぞ知る。

美味しいドーナツ、  あたりきしゃりき堂さんです。   ドーナツ界ではどうやら有名みたいですね。   場所はこちら。

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数ヶ月前に一度訪れましたが、その際はお店のイベント出張で休業されており、泣く泣く踵を返す事態になりましたが、

今回は通常通り営業されていました。本当に良かった。リベンジはどうやら成功したみたいです。

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また、なんともアジのある、出で立ち。  

どう表現したらいいのか適当な言葉が見つかりませんが、良い意味でノスタルジー👍

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扉も横にスライドさせるタイプで、ガラガラ〜と音を奏で迎えてくれます。

中に入るとまたタイムスリップした感覚にさせられます。

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肝心のドーナツは店内でも、持ち帰りもオッケー👌

お店の雰囲気も素敵だったので、店内でもいただき、持ち帰りもお願いする事に。

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チク  タク  チク  タク、チク  タク  チク  タク、

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古時計が巻き戻されているような錯覚さえ感じるこの店内は

一息つく事が幸せを増幅させるスパイスの様でした。

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時間が戻ったのか、進んだのか 

オーダーしていたメインのドーナツが運ばれて来ました。

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世の中には色々なドーナツが存在し数多ある。ドーナツの数だけドーナツの種類もそれに等しい。

ドーナツに対する定義も十人十色ある。

簡単に言うと人それぞれだ。 

私のドーナツ定義は、    

 『まだ甘える事が出来た幼少時分にお母さんが作ってくれるシンプルでほのかな甘みが暖かいドーナツ。』

この定義に外れる事のない味が

あたりきしゃりき堂さんのドーナツにあった。

 

一口食べると無意識に首を大きく縦にうなづく。これこれ。この味です。

 

これを求めて来たのです。

 

他の皆さんも同じだろうか、ひっきりなしに、近隣の方々が通り、持ち帰りコーナーから、ドーナツの注文が入る。

時刻は16時

あれよあれよと言う間にドーナツは完売。

 

我々も

間一髪でした。

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コーヒーカップを傾けカップの中を真っ白にすると、

昭和の名残を後にしました。

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懐かしい余韻に浸りたかったのですが、どうやら時間はいつの日も止めどなく流れる様です。

 

 

   現実逃避もまた、必要な事だと改めて実感し、

     リベンジも果たせた

             何だかいい1日でした。  

 

 

 

それではまた、    

 

 

          miD0でした。