サイハテジョウケイ # 摂津富田
流行も良いですが、 懐古も更に良いと思う。
そんな懐かしい匂いや風景も切り取って生きたい。
新しいものが目まぐるしく変わっていく中、古いものを忘れていきがちな現代を抗うように、昔そこにあった事実を思い出して行きたい。
今回は思い立ったように降り立ちた摂津富田。
何年も昔に1度、私はこの駅で降車した事があるが
その時はどんな用事で降りたのかも覚えていないくらいだ。
ホームから見たところ、都会でもなければ、田舎でもない、ごく普通の駅だ。
東側の階段を降りると
まず広がったのはアジのある商店街。
最高だ。一気に懐古の匂いがしてくる。
左右には、素敵な商店がズラリと軒を連ねる。銀行や中華料理店、和菓子店、パン屋、喫茶店、居酒屋に、持ち帰りのコロッケ屋さん等々、飽きないラインナップ。
中には面白い店名のお店も。
小麦粉ハウス。笑
お好み焼き店らしい、、なるほど。これだけで入店してみたくなる衝動に駆られる。
が、今回はまだぶらぶらとする予定だったので、テイクアウト出来るこちらのパン屋に入店し、パンを購入。
色々な種類のパンがあり、どれもとても美味しかった。 美味しさのあまり、調べてみると、チェーン店らしく、他にも数店舗展開されている。近くにあるとゆう方は是非ご試食してみてはいかがでしょう。
さて、更に
まっすぐ進むとすぐに踏み切りがあり、駅が見えた、阪急富田駅だった。
JRの摂津富田から阪急富田まで、約100㍍くらいだろうか。
この近さは便利だ。JRにも阪急にもどちらにも乗れる、立地はいい。目的地によって使い分けが出来、利便性も抜群。
ここまで来た所で踵を返し、今来た道を引き返す。今度は摂津富田の西側へ。
高架下をくぐって西側線路沿い。
自転車置き場。
倉庫の上の方に『通』とあるのは、以前は福山通運さんの集荷場だったのだろうか。
この線路沿いと自転車置き場の2つの写真、何故撮影したのかというと
実は同行者たっての希望でここ、摂津富田まで来た。
熱狂的なファンの方は薄々お気づきかと思います。
ここ摂津富田は元関ジャニ∞の渋谷すばるさんの育った街だそう。
そうです、同行者は関ジャニ∞の渋谷すばるさんのファンで、その足跡を辿ってみたくこの地に来た模様、 私は付き添いがてら、この街の風景を堪能したく同行させてもらった。
今は関ジャニ∞から脱退され、ファンの方からすると虚無感に苛まれてる事でしょう。同行者もしみじみと感慨深い気持ちで散歩に付き合ってくれてました。
この2枚の写真は
数年前の雑誌に、上2枚の写真の場所で彼が取材の撮影されてたとゆう事らしく、記念がてら私も写真におさめました。笑
今は彼が、どうされているのか気になるところですね。ファンの方なら尚更そう思われてる事でしょう。
時々、今でも同行者から強制的に関ジャニ∞の過去〜最新のDVDを見させられますが、面白い企画の映像やしゃべりの方も面白く楽しいもので、昔より見方が変わりましたね。
ちなみに個人的には関パニが好きでした。
おっと、話が脱線しましたが、私はあくまで【最果て情景】。
ただ、その第1弾が有名人の幼き頃に育った故郷だとは。2度おいしい。
さて、
西側入り口付近
こちら側は新しめのマンションが並んでいた。
まだまだ開発中の場所も多々あり、綺麗な街並みになりそうな感じだ。
しかし、駅から離れていくと段々、住宅ばかりになり大通りには大型店舗が乱立している。
中には珍しいものや昭和の名残もあって安心させる。
あまり見かける事のなくなった、移動図書館車。
懐かしいですね、小さい頃は私も何度か御世話になった記憶があります。
大分、駅から歩いて来ました。
徒歩で30分くらいでしょうか
パン屋シャルドンさん。
人気店で美味しいとの評判。渋谷すばるさんも当時はここのパンを食べて育ってきたんでしょうね。
太田小学校から比較的近くにありました。
太田小学校と太田中学校の間の畦道
この時、振り返ると虹🌈がかかって綺麗でした。
長閑な風景が手伝って、またあの時に戻りたいと黄昏れ、少しだけ立ち止まりました。
それでも太陽の陽は少しずつ傾いてきたので、
また止まらず歩いて駅まで帰って来た。
しかし、同行者のパン好きは止まらない
最後にこちらに立ち寄り、パンをストック🍞
結局、この日は合計、十数個のパンを購入。
パン巡りに来たかのような錯覚に陥った。笑
これらはどうやら次の日のご飯になりそうだ。
さて、今回の 摂津富田、 東側と西側では別の顔を持つ不思議にも思える魅力的で、
素敵な風景が沢山あって楽しかった。
そしてバラエティにもトンダ街でした。
それでは、またいつか。
miD0でした。